先日、TMGEファンの「もう中学生」君が落ち込みながらやってきた(12/22の写メ日記参照)その同じ日の夜、もう1人悲しみに暮れる男子がやってきた。ホント偶然なんだけど。
彼はご指名18回の常連さんで、50代とは到底思えないめちゃくちゃ若く見えるアイドル顔の若者(敢えて若者と呼ぼう)。
シャワーは浴びてきたからと落ち着いて話す彼、あれ?ちょっとが元気ない?でもいつも落ち着いてるし、ちょっと疲れてるのかな、と思った私。彼はいつものように優しいキスをして、恋人のように優しく私をベッドに押し倒し、クン○や指○ンで私を気持ち良くしてくれた 切ったばかりのおしゃれなヘアスタイルが若者っぽくて、髪をかきあげるたびに高校時代の甘酸っぱい恋を彷彿とさせる そのまま彼は私のアソコに自分のアレを擦り付け、切なそうな顔でイッた。
添い寝しながらポツポツと語り出した彼。野球が好きでよくプロ野球の試合を観に行く彼は、ロックバンドBUCK-TICKの大ファンでもあるという
(知らなかったわ〜 野球だけかと思ってた)。なんとファンクラブにも入っていて、コンサートにも1人で行ったというガチ勢だ
BUCK-TICKは私が学生の頃に、あの独特なビジュアルも手伝って、X japan等と並んで独特なヘアスタイルを誇るビジュアル系バンドの走りとして、それはそれは流行った。当時のバイト先でいつも流れていたから、特にファンでもないのに自然に歌を覚えてしまい、「JUST ONE MORE KISS」とか「悪の華」などよくそれらしく歌っていた(笑)今でもカラオケでたまに歌うと「なんでそんなの歌えるの〜 ?」とウケる曲の一つ。ファンじゃなくても誰もが知っているバンドだ。
先日ボーカルの櫻井敦司さんという方が亡くなったことを私も報道で知った。(それ以前に、芥川賞をとった若い作家が櫻井さんの息子だというニュースで久々にバンド名を聞いていた。ちなみにボーカル個人の名前はその時初めて知った
)
ガチのファンである彼は大層落ち込み、1人でカラオケに行って
BUCK-TICKの歌を30曲も歌ったそうだ。そんなに歌えるって…やっぱガチだわ そりゃぁお辛いですね。もう中君の話を聞いた後だから余計に分かるわ…。でも彼は歌いまくるタイプだったのね。人それぞれ悲しみの昇華の仕方が違うんだなとしみじみ感じてしまった。
彼は、BUCK-TICKがずっと解散せずに同じメンバーでやってきたことや、ライブが凄かったこと、櫻井さんがコンサートのステージ上で倒れて亡くなったことなど、以後のライブは中止になったけど年末の武道館ライブ(ファンクラブでも全然チケットが取れなかったそう)だけはキャンセルになってないこと(無事に決行されたようですね。モニターに映し出されて「5人で」ライブをやり切ったとか。凄いわ〜 )良かったことや辛かったことなどたくさん話してくれて、私も知らなかったことをいっぱい知ることができた。
ひとしきり話すと彼は、柔らかな笑顔に戻り、私をぎゅっと抱きしめてくれた。私も抱きしめ返し、それから優しくアレを舐め舐め…硬くなったアレの上で素股をしたり下になったり…2回目イキそうかなという時にコールが鳴ってしまった。残念 でも彼は悔しそうな素振りも見せず、優しく私の体を起こしてシャワーにいざなってくれた いつも通り優しくキスして微笑みながらバイバイした。
1人暮らしの彼は、職場もおばちゃんばかりだし、なかなか悲しみを吐き出すところがなかったのかも。私なんかで彼の悲しみが全て癒せるとは思わないけど、少しは重荷を下ろすことができたかな。人生ツライこと多いけど、それも含めて彼はいい人生を歩んでるんじゃないかなぁと思う。いつも私を幸せな気持ちにしてくれるし
まだまだツライかもしれないし今ごろ元気になってるかもしれないけど、どっちの貴方も好きだから、また会いに来てくださいね。
堺さん読んでくれてるかな。きっと彼の想いに共感してくれるはず