1812年フランスの天文学者ジャン=ルイ・ポンによって発見されたポンスーブルックス彗星が
およそ71年後の1883年にアメリカの天文学者ウィリアム・ブルックスによって再発見され名付けられたポンス-ブルックス彗星は約71年に一度の周期で地球付近を通過します
明るく観測に期待の彗星として注目されていました(残念ながら太陽近日点は去る4/21でした)
そしてもう一つ。
紫金山-アトラス彗星
2023年1月9日に中国の紫金山天文台で発見後
同年2月22日に南アフリカにあるATLAS望遠鏡で検出されたため
両方の観測所の名前から
紫金山-アトラス彗星と命名
非周期彗星であり一度接近したら
再び接近することはない彗星です
この彗星が注目されているのは
私たちの肉眼でもとても明るく見える可能性がとても高いのです
見えやすい時期は10月初旬明け方の東の空と10月中旬日の入り前西の空に見られそうです
予報光度は3等級から-5等級と
幅広くマイナス等級になれば
ひさしぶりの大彗星となる可能性があるそうです
まだ初夏ですけど
今から秋が来るのが
待ち遠しいな
☆しのぶ☆